人生には色んなことが起こります。思い通りに行くことの方が少ないわけで、いや、少なくとも僕の人生においてはそうなのです。人によればあれもこれも思い通りになっちゃう人もいるでしょうが、僕の場合は自分がいくら努力をしてもいつもどんなときも自分が如何に弱い存在で何も出来ないのかを実感させられます。究極的に僕は自分の理想は自分一人で作りあげなければいけなくて、やれ仲間だと騒いでも誰も最終的には助けてはくれないものです。 僕は人を信じる生き方をしてきました。僕は信じた人に裏切られる生き方をしてきました。僕は信じた人に信じて貰えたことが一度もありませんでした。それでも人を信じてしまう自分がいます。もう何度裏切られてきたか分からないのに、まだ僕は誰かを信じようとしています。そして僕が相手を信じるということは、相手にとっても抱えきれないほどの重荷を背負うことを意味するのです。投げ出すのは当然とも言えるでしょう。 どんなに辛いときでも、常に前を向いて気丈に生きていくのは、本当に辛いことですし難しいことだと僕は思います。僕がそういう生き方をしているからこそ余計に、僕は他人を自分と同じ生き方に巻き込みたくはないのです。だから他人とはいつもある一定の距離を僕はとってきました。自分自身が強くあるためにも、他人との信頼関係や絆を僕は常に否定してきたのです。そしてそれは、恐らく今も同じです。 僕は強くなくてはいけませんでした。昔も今も、それは同じです。僕には追い風なんて吹いたことがなく、常に向かい風の中を全速力で走ってきました。僕は後ろを向かず、常に前を向いて歩いてきました。それはこれからも同じです。
by Alfred_61
| 2009-02-02 23:39
| 日記
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