誰でも一歩を踏み出すのは怖いものです。だってその一歩が原因で自分が命を落としたり、社会的に再起不能な失敗をしてしまうかもしれないのですから。その一歩は一般的にはあまりよく思われておらず、そんな一歩を踏み出すのはバカのすることだと言われることもあります。わざわざ辛い道を選んでどうするんだと言われることもあります。一歩を踏み出すとは社会から何と言われようが自分が決心して心から納得出来て、その上で南極に裸で降り立つほどの覚悟がなければ出来ないものです。 けれども、その一歩は未来へ繋がっているのです。その一歩がいつか自分を自分らしくしてくれるのです。僕は思いますが、一歩を踏み出して後悔するということはないのではないでしょうか。一歩を踏み出すために必要だった勇気と決意には、その先に失敗があったとしてもそれをさらに解決してくれる成功が約束されているのではないでしょうか。失敗しても、後になってみるとそれで良かったと言えるのが現実ではないでしょうか。 一歩を踏み出さなければ絶対に何も変わることはありません。良い方にも悪い方にもそれは言えます。変えないということはまるで安定していて良い状態に思えるでしょうが、自然界には変わらないものなどありはしないのです。時間の経過によって様々なものが変化し、自分自身も同じく変化しているのです。そんな中で変わらないものを得ようなどというのはそもそもどこか絵に描いた餅を追っているような感じが僕にはします。変わるということを受け入れ、しっかり悩んで考えた上で決意と共に一歩を踏み出す、それが人生にはどうしても必要なことなのではないでしょうか。 必ず成功する一歩なんて、そもそも蜃気楼のようなものです。成功すると信じて不用意に決意や熟考もなく踏み出した一歩には確かに後悔が生まれることもあります。でもそれは浅はかな考え方でやはりここでも"安定"つまり約束された成功という絵に描いた餅に飛びついた結果ではないでしょうか。失敗するか成功するか分からないけれども勇気を持って踏み出す一歩とは、また違う意味を持っていると僕は思います。 僕の周りは今少しバタバタしています。色々なことが過去に僕が踏み出した一歩達によって発生しています。一体どうなることやら分かりませんが、僕はとにかくワクワクしています。上手くいこうが失敗しようが、もうすぐそこまで変化という波が来ているのです。これに興奮せずにいられましょうか。
by Alfred_61
| 2010-07-15 23:55
| 日記
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