なんだかしばらくバタバタしていたらもう1週間くらい更新できていませんでしたね・・・自分としては前回更新から2、3日しか経っていない気分なんですけどね。 僕は頭の中で色々考えて思いつくことがどちらかというと自分に"出来ること"だと思っています。でも、たいていの場合は思いついたところで実行する能力も時間もお金もないので、アイデアだけで終わってしまうのですけどね。例えば、つい先日疲れ切った身体でシャワーを浴びていると、よく考えたら音源制作及び販売ビジネスでもまだまだ媒体を売ってビジネスにする方法はありますよね。ただ、それにはその業界全体の団結が必要ですが。 音源制作の現場では最早市販のCDクオリティの音源(16bit/44.1kHz)で録音もしませんし編集もしません。もっと高音質で収録し編集するのはその世界にいる人間なら至極当然のことで、編集し終わったものを16bit/44.1kHzに変換しているわけです。これは、つまりCDプレーヤーに組み込まれているハードウェア的にこのレートでなければ再生出来なくなっているからで、だから場合によればDVDやBlu-rayディスクで映画のバックに流れている音源の方がダイナミックで音質が良いように感じるわけです。 じゃあ、超高音質再生のハードウェアを販売すれば良いんじゃないでしょうか。ちなみに高レートで収録編集した音源データ容量というのはとてつもなくでかいです。CD1枚に1曲入らないこともあります。でも、次世代大容量メディアが一般的になってきているわけで、例えばBlu-rayに音楽だけを収録してある商品を販売し、それを再生するには専用のプレーヤーが必要、とすることは出来ないでしょうか。それ専用の拡張子を持つデータのみを再生することが出来るハードウェアを組み込んだプレーヤーです。 容量の大きなデータをやりとりするには、いくらインターネット回線のスピードが上がっているとはいえデータのロスや所要時間の肥大化が必ずリスクとして発生します。インターネット上に公開される音源は低クオリティーのものであり、それと比べて一般人でも露骨に感じられるほどの差があるハイクオリティーサウンドを作り、データ容量という絶対的な壁を持って差別化することは出来るはずです。それに、YouTubeなどのメディアにも特定の拡張子を投稿拒否にするシステムは作れるはずです。 ただ、これをするとCDというメディアはこの世から消えるでしょう。それを生産してきた(いる)産業はすべて潰れるでしょう。でも、今までもレコードからテープへ、テープからCDへ、CDからDVDへと変わってきたのですから、そういう転換期にあるだけだと思えば出来ないことはないと僕は思います。 ・・・なんて、僕はこんなしょうもないことを考えたりしています。考えるだけです。だって僕にはこれを実行する力はありません。それに、多分広い世界のどこかで同じことを考えている人はきっといたと思いますし、その人に出来なかったなら僕にはまさか出来ないでしょう。僕はどちらかというとこの思いつきの内容がどうこうではなく、こういうことを"思いつく"ということの繰り返しで頭の体操をしているだけに過ぎません。
by Alfred_61
| 2011-12-11 23:55
| 日記
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