そういえば今頃カリフォルニアでは僕の曲の2回目の演奏会が開かれている頃ですね・・・はぁ。なんだか自分の人生は本当に今どうにもやきもきしている状態で、ほんの2週間が待てない状態が続いています。結果がどうなるか次第で僕の人生は大きく変わります。最悪の結果になれば多分僕は今の仕事もすぐに全部辞めて、アメリカにもう一度行きます。奨学金と仕事を用意してくれる大学院を探して最低2年は帰ってこないでしょうね。恐らくそのまま日本には戻ってこないでしょうが。 とんでもなくしょうもないことですが、家出と出家って字を逆にしただけじゃないですか。でも程度が違うだけでやっていることは同じ延長線上にあることなんだと、少し前に電車の窓を流れる風景を見ながら考えました。上で書いているのは、はっきり言って僕にとっての出家ですね。もう俗世に戻ることはないでしょうね。 荻野という名字はどうにも能力が周りに認められにくい画数だそうです。ああ、もう言わんでもわかっとるわい!というくらい僕が人生でずっと感じてきたことなんですけどね。僕はそれ以上に神様からもかなり酷い仕打ちを受けてきたと自分では感じているので、もう今回またそこに裏切られたら何を呪うわけでもなくただ何もかも捨てて放浪でもしながら音楽しますよ。出来るなら名前も捨ててしまいたいですけどね、その時は。 当たり前の人生を当たり前のように生きてくることが出来た人たちからすると僕の不安も予感も何も理解出来ることはないでしょう。何をやっても"普通に"いくことがない僕の人生、僕の生活、それは僕が一人きりなら何とも思わないのですが、周囲から適当なことを口走られるのははっきり言って今の僕の精神状態では癪でしかありません。もう人と話なんてしたくなですし、ぐちゃぐちゃ聞かれたりするのも黙っとれボケ!とすべての人に言いたくなるんですけどね。・・・はぁ。 今まで欲しいといくら願っても何も与えてくれなかった空の上のどっかにいるおっさんが、今回だけ僕に与えてくれるとはどうにも思えない所が心のどこかにあるんですよね。与えてくれなければ「お前はいつもそうやな!わかっとったわボケ!」となりますし、与えてくれたらそれはそれで「おいおい、ほんなら今までは一体何やってん?嫌がらせか?」となりますからね。 板挟み、というのが良い表現なのかもしれませんね。なんだらかんだらもうええから放っておいて欲しいんですよ。ああ・・・出来るならばもう家から出たくないですよ。ホントに。家でヴァイオリンばっかり弾いていたいですね。
by Alfred_61
| 2012-05-24 23:55
| 日記
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