坂本真綾のCD"夕凪LOOP"に"Hello"という曲があるのですが、この曲を聴いているとなんだか心がポウッとあったかくなるような、不思議な気持ちになります。この曲の歌詞と音楽の絡みがなんだか心に響くんです。特に出だしが。 この天国で 手紙を書いた 君の驚く顔が見たくて 震える肩を抱きしめる ことはもうできないけど 感じてほしい ピアスを揺らした風 それは僕だよ もしも急に雨が降れば それは僕のせい 誰にも見えないほど小さな金色のイオン そばにいる これは最初のヴァースだけですが、なんだかこの内容が僕の理想の愛の形にとても似ている感じがして、いつもぼうっとなってしまいます。先に天国へと旅立った自分が、現世に残った彼女のそばで、彼女の日常を動かし、彼女の視点からはわからないけれどいつも彼女を想っている。純粋に、綺麗だなと感じます。 久しぶりにこの曲を聞きたいと思ってmp3プレーヤーに入れて今朝昼食を買いにいったベーグル屋から学校まで聴いていたのですが、この数日ブルーミントンで晴れ渡る遠い秋空から響いてくるようで、なんともすがすがしい気持ちになります。僕は、きっと突然天国から手紙が届くという立場より、いざ天国から誰かのために手紙を書くんだろうな、なんて大きな雲を見ながら考えます。普段の生活でも、誰かから久しぶりにメールが届くことより、自分が久しぶりに誰かにメールを送ることの方が多いんですよね。ははは。想われることより想うことのほうが多い人生なんでね。 明日のテストはなんだかプレッシャーもへったくれもなく考えています。もうやるしかないし、準備とかするのが普通らしいですがするつもりありませんし。それよりも心を落ち着けて、しっかり体を休めて健康状態を万全にして臨むことのほうが大事ですからね。こうやって空を見る時間が出てきた生活ですから、もう少し、もう少し我慢すれば元気になれる日が来ると信じています。
by Alfred_61
| 2006-09-29 08:24
| 日記
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