今日はどうにもやる気が出ず、躰全体が重い感じです。友達の演奏会に行ったりオルガンの練習をしたりしましたが、どうにも集中力が散漫になっているというか、少しボーッとしている感があります。もしかしたら先日日本から届いて飲み始めた新しい漢方薬のせいかもしれませんが、もうしばらく続けてみなければ分かりません。 一つ一つやることは減っていって、伴うプレッシャーも減っていくハズなのですが、体調が思わしくない日はどうしても考えなくて良いことを考えて自分からどつぼにはまっている気がします。自覚できてもどうにもならないのが半分病気である実情なのですけどね。 久しぶりに今日は普段会わない色々な人を会いましたが、どうにも自分の表情が硬いのを自覚しました。どうして僕はこんな風に体調管理で苦労ばかりするのでしょうか。せっかく久しぶりに会った人に今度また飲みに行こうよと、その一言がかけれないんですね。体調が良ければいくらでも声をかけられたでしょうが、今日は気持ち自体が乗らず、どうにも内向的で後ろ向きな生き方をしている気がします。 友達の演奏会は行って良かったなと思えるものでした。吉松隆の曲が聴けたのがかなり良かったです。僕の将来の理想像の一つとして吉松は以前から僕の意識にあるのですが、なかなかあそこまで行くのは時間もコネもかかるでしょうね。 誰かの演奏を聴いていると、その人の人生や性格が理解できることがあります。ある一定のレベル以上の演奏家はそれを感じることが出来るのですが、今日の友達の演奏はそのレベルにありました。そういう演奏を聴くと、その人の性格に合わせた曲を書いてあげたくなるのです。振り返ればインディアナでの活動はそうやって誰かに曲を書いてあげることが基本になっていました。今年は最後の年で、すでに知り合いのほとんどが卒業したのでそういう活動は出来ませんが。 こういう日はもうじっと耐えるしかないのでしょうね。足掻いても状況が変わるわけではないのは知っているので。辛い辛いと考えてしまうのは仕方のないことだと開き直るしかないのですね。
by Alfred_61
| 2006-10-09 05:43
| 日記
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