サンクスギヴィングも終わりましたが、ボーッと過ごせる今日に感謝しつつ僕の勝手な野菜スープレシピを一つ。 材料: キャベツ半玉 ニンジン2本 タマネギ一個 マッシュルーム沢山 ハム数枚 缶詰のダイスドトマト(ホールでもいい)2缶 チキンストック1パック スープ用のパスタ(シェルとか車輪とか) 生バジルの葉たっぷり 塩 ①チキンストックを深鍋に入れて火にかける。沸騰する前に適当な大きさに切ったマッシュルームを入れる。 ②沸騰したら小さく刻んだハム、同じく小さくダイスしたニンジンを入れ、数分煮る。 ③スライスしたタマネギを入れ、それからキャベツを大きめに切って半分入れ、それが縮んだら残りのキャベツも全部入れる。 ④キャベツがしんなりしたら缶詰のトマト2缶と軽く刻んだバジルの葉を入れ、塩で味付けをしてじっくり煮込む。その時間は1時間から3時間くらい。味付けはハムが入っているので薄い目で。 ⑤食べる時に、必要なだけのパスタを茹で、水を切ったあと茹でた鍋でパスタとスープを少し煮る。 昔はブイヨンから自力で作ってましたが最近は面倒くさいのでチキンストックを使っています。日本なら固形のブイヨンを使っても良いです。もし缶詰じゃなくて生のトマトを使う場合は煮込みすぎないようにしましょう。すっごく単純で簡単ですが、野菜の旨味をどれだけ生かした味付けが塩だけで出来るかというのは結構作り手の技術が要求されます。 昨日友達の家でサンクスギヴィングの食事会に行ったのですが、そこでこんな話が出ました。お酒も入って最近溜まっているストレスが出たのでしょうね、僕はこんなことを言いました。 「作曲って料理と一緒だよ。こっちは客に喜んで貰う為に心を込めて作ってるのに、何でコンペティションとかで"一番"とかにならなきゃいけないんだ。自分が人より優れているかどうかなんて、誰かを想って純粋に作る音楽には関係のないこと。せっかく作った料理を美味しく食べて貰えず、どうやってその曲が作られているかを解析され、解析されても理解されず、なんで僕はそんなことしてるのかなって思うよ。僕はただ僕の料理を食べて美味しいと感じてくれればそれで十分だ。今の状況ではいくら美味しい料理を作っても一般の人たちに食べて貰うことさえ出来ない。もうこんな状況は嫌だ。さっさと出ていきたいよ。」 せっかく作った料理が38曲もあるんですから、これから何とかがんばってそれを人前に発表する機会を探していかなければいけないんですね。もっと沢山の人に食べて欲しいんですけどねぇ。
by Alfred_61
| 2006-11-25 05:19
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