まあ、今まで通りの格好をしていても僕は焼き肉屋でオネエチャンに「テレビ出てらっしゃった人ですよね?」とか言われたりするほどけったいな風体をしているのですが、これから大阪に腰を据えてしばらくはやっていくことを考えるとせめて服装くらいはちょっとお金をかけてちゃんとしたものを着ようと思うわけです。で、今日はちょっと高い服を買ってしまいました。服を買うこと自体が久しぶりなのでちょっと嬉しかったりします。 アメリカにいる頃は毎日同じ服着て学校に行くなんて当たり前のことだったんですけどね。それで髭も伸び放題でほったらかしだったので、時には後輩なんかにもう少し綺麗にしたらどうですかとか突っ込まれたものです。まあ誰に見せるつもりもなく、誰に何と思われても同ども良かったからそういう格好していたんですけどね。でもこれからは人目に付く所に出る機会も増えるわけですし、普段から一定のオーラは出しておこうと思うわけです。 でもまあ、あんまり服にお金かけて楽器や機材が揃わないのはバカらしいので節度は守りますが。でも自分が音楽家であるというオーラは出来るだけ道行く人にさえも見せるように心がけていくべきだと思います。普段からそういうことに慣れていないといざステージに立ったりするときに腰が引けたり雰囲気に飲み込まれたりするんですよね。まあ一番大事なのは自分が音楽家であるという強い自覚の心なのでしょうけど。 プライド、というのでしょうか。そりゃあそれだけじゃあなんにも出来ませんが、技術や知識の向上と共にある一定のものは自発的に持つようにしていくべきだと僕は思います。例え状況に甘んじて自分の本意とは違うことをしている時でも、心の底では自分は自分だというプライドを忘れてはいけないのです。まあコンビニでバイトしなくちゃいけなくても、音楽家ならプライドくらいは持っておけ、ということです。 ちょっと話は変わりますが、この夏に訪日を計画しているSOUND GATEのドラム(仮)のジョンが2005年に開いた演奏会の中で、かなりハードコアなドラミングが出てくる部分をビデオクリップとしてYouTubeに載せました。興味のある方は此方のリンクからどうぞ。クラッシックの打楽器の演奏会というのがどういうものか、あまり表に出ることはないので色々な意味で面白いと思います。しかしまあ、これ本当に譜面通りに叩いてこうなっているんですよ。ホントにこいつはSOUND GATEに必要なドラム奏者です。
by Alfred_61
| 2007-05-19 21:19
| 日記
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