あ~、なんかレシピ書くの久しぶりですね・・・。日本は外食が美味しいから自炊せずに外食で済ませる独身男性とかが存在できるんですよね。それに日本食は食材を沢山使うから、買い物が下手な人なら実際自炊した方が高くついたりしますからね。でも豊富な食材のそろった食品屋が多いので、料理の腕が良ければ相当安く自炊できますけどね。 さて、小さい頃どうしても想像では理解できなかった料理の一つにホワイトソースがあります。何であんな色であんなドロドロしててあんなにコクがあるのか全然分かりませんでした。で、実際作り方を調べてみても手間がかかるのでこりゃあ自分ではできないなと思っていたのですが、いや、そんなことないんですよね。結構簡単に作れたりするんですよ。しかも安く。 材料:鶏肉(ささみが良) サヤインゲン シメジ茸(マイタケでも可) ニンニク バター 小麦粉 牛乳 コンソメ スパゲティー(平べったいフェトゥチーネが良) 塩 こしょう オリーブオイル ①皮をむいて叩きつぶしたニンニク(量はお好み)をみじん切りにし、オリーブオイルを熱したフライパンに入れ、色が付き始めたらすぐに手で細く裂いたささみ、シメジ、適当な大きさに切ったサヤインゲンを入れて炒める。 ②あんまり炒めすぎず、火が通ったら塩こしょうをしてバター一かけと砕いたコンソメ少々をかける。水分が出ている状態で上から適量(思ったより少なめ)の小麦粉をかけ、全体の水分を吸わせるようにフライパンを振って混ぜる。 ③そこに牛乳を少しずつ入れて、小麦粉に吸わせるように混ぜる。そうしているとホワイトソースっぽくなってくるので、あんまりシャバシャバにならない程度で。でもあんまりかたいソースだと飽きやすくなるのでやわらかめが良いと思います。 ④あらかじめちょっと硬い目に茹でておいたフェトゥチーネを水切りし、ソースの上にあける。弱火にしてフライパンを振って混ぜ、パスタがソースをそれとなく吸ったら火を止め、お皿に盛りつけてできあがり。お好みでパルメザンチーズをふると良いですが、僕は何もない方がいいですね。チーズより刻んだフレッシュバジルをかけた方が僕は好きですね。 ちなみに、このホワイトソースは基本的に他の材料にも合います。むき海老でも貝柱でもカニ缶とかでも合います。でも牛肉、豚肉など油分の多いものは避けた方が良いでしょう。そして、このホワイトソース(まあ作り方は僕が勝手に簡略化していますが)がイタリアで言う"アルフレドソース"で、僕のHNの起源です。初恋の人と初デートで食べた昼食がこのパスタだったんですよ。でもこれ、ニンニクが強いのでその日は一日中口臭が酷くなってしまい、デートは台無しに。そんな思い出のソースです。やっぱりこれにはドライな白ワインが合います。トマトサラダなどすっきり系のサラダを作るとまっとうな食事になります。
by Alfred_61
| 2007-12-11 13:55
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