このブログを読んでいる方の中にどれだけ興味を持たれる方や、そういう方をご存じな方がいらっしゃるかは分かりませんが、今月僕が録音編集に携わったRiax Japanのとある製品が発売されました。リンクはこちらになります。 此方はリンク先に説明が載っていますが、2009年度の全国吹奏楽コンクール課題曲すべてのクラリネットパートの模範演奏と演奏解説を収録したものです。ただ音符を吹くだけではなくて、音がある程度拾えるようになってからそれを音楽的に作り上げていく為の、一流演奏家による教材です。 僕はこの商品の録音のすべてと編集の大部分、つまりは実際の商品となる音源制作の大半に携わりました。最近荻野は作曲家として活動しているのか?と思われているメーリングリスト上の方々もいらっしゃると思いますが、実はこんなことをしていたのです。 僕は今年に入ってからこういうサウンドエンジニアの仕事を少しずつ始めています。今回はこうして他者の作曲したものを名演奏家が演奏するものを録音編集する、というまさにサウンドエンジニアの範疇内で仕事をしましたが、今回のは最初の実績に過ぎません。もちろん僕は作曲家ですので、今度は8月にアメリカから仲間を招聘し、大阪の僕の音楽仲間達を集めて僕の作品6曲を録音します。それには僕は演奏家としても参加しますが、録音に使う機材の選択からスタジオエンジニアへの指示など根本からのディレクションをします。実際に録音が終わればそれを編集しマスタリングするのも僕が今度はすべてやります。それできちんと製品として出来上がれば、それを新たに作るウェブサイトでダウンロード販売及びCDの通販を行います。次の僕の作曲家としての作品発表はそれになります。また時期が近づけば情報や進捗状況など此方に書くかメーリングリストの方々に報告いたします。 今回はこんな製品に関わりましたということを告知させていただきました。もしお知り合いにこういうものに興味をお持ちの方や、どこかの学校機関で吹奏楽部を指導されている方がいらっしゃいましたら、是非こういう商品が発売されている、ということをご紹介いただければ非常に嬉しく感じます。どうぞよろしくお願いいたします。
by Alfred_61
| 2009-05-28 00:47
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