喉の調子がほぼ復活しました。今日はスタジオで叫んでみましたが、結構イイ感じでシャウトも嗄れて上手く響いていたと思います。病み上がりですからあんまり無理して喉を潰すのもどうかと思い、今日は声をセーブしましたが、この調子で喉を少しずつ太くしていって来週のレコーディングにはしっかり声を出せるようにしようと思います。 今日のスタジオは色々と自分的にも凝り固まった考えを柔らかくするいい刺激になりました。非常に建設的で良いリハーサルが出来ました。その内容が自分にとってかなり意味のあることだった、ということなのですけどね。自分がやろうとしている音楽と、周囲が感じている僕の音楽のあるべき姿と、やはりどこかズレがあるということを一つ認識したのと、王道的に"当然"と信じられているアプローチの仕方では僕の音楽は思っているように響きはしないのだということが理解できたのがとても大きかったですね。 詳しくはもう少しレコーディングが進んでからじっくり書きますが、やはりIndeterminacy(不確定性)に関することなのですね。譜面通り弾けば曲になるということではなく、譜面に書いてあるからそれに従うのではなく、そうじゃなくて譜面をみてそこから僕の音楽を読み取り表現することが必要なのだということですね、簡単に言ってしまえば。それはただ経験の豊富な技術者なら誰でも出来るわけではなく、逆に別にまともに音楽を勉強していない自己流の音楽家でも表現出来る人間はいる、ということです。まあ、また詳しく書きます。
by Alfred_61
| 2009-08-12 23:55
| 日記
|
ファン申請 |
||