死にたいと思って死ぬなら、それは自分の目標を達成しているわけですから、本人にとっては特に不幸なことでも何でもないでしょう。周りはそれを不幸だと言うでしょうが、それは所詮無関係な他人から見た勝手な感覚でしかないと僕は思います。でも、必死に生きようとがんばった結果として志し半ばに死を迎えてしまうというのは、それは不幸なことだと僕は思います。不幸なんて軽々しく言うのも嫌なくらいです。 ごめんなさいとか、ありがとうとか、そんな言葉を自分がそういう無念な人たちにかけると考えるだけで吐き気がします。心は折れずにがんばっていたのに、それなのに途中で倒れてしまう無念を考えると、その対価としてそんな安っぽい言葉はどうしても僕には言うことが出来ません。 がんばっている人間がそれだけ見合った報われ方をするかというと世の中は全然そんな風には出来ていないわけで、本当に認められるべき人よりも、がんばっている風に他人に社会に思わせることが出来る人の方が幅広く報われます。 人間の本質なんてものは他人には理解できるものではありません。そもそも、きっと本当にがんばっている人たちは、別に報われたいからがんばっているわけではないと僕は思います。意外と日陰にこそ本物が隠れているんだと僕は思います。
by Alfred_61
| 2011-01-14 23:55
| 日記
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