僕も社会的には若年に扱われるわけで、大きな社会という構造では、ある意味大きい物にぺこぺこ頭を下げて生かして貰っているという現状は100%否定することは出来ません。でも、だからといって心が折れて自分は二番手だとか太い物に巻かれるのが自分の運命だとか諦めてしまったら僕はダメだと思います。人生は考え方によれば駆け引きの連続なんですから、気に入られることもあれば気に入らないと否定されることもあるんです。そこで否定されることを恐れて小さくまとまってしまうのは、僕は絶対にしたくありません。 例えば就職の面接なんかだとしても、そこで相手に気に入られようと、自分の個性の部分を殺して文句の付けようはないけれど面白くもない自分になってしまうなんて、僕はしません。ネット上にある僕の写真を見たことのある人ならご存じでしょうが、僕は非常に濃い顎髭を一種のトレードマークにしています。でも、この文章が読める人なら全員ご存じでしょうが、日本の社会では髭を生やして仕事に行くというのはマナーが無いという扱いを受けます。 アメリカだったらそんなこと雇うか雇わないかに全く関係しないんですよね。だってその通りじゃないですか。髭が生えている生えていないかとか、ハゲているかハゲていないかとかってその人がどれだけ仕事が出来るかとは全然関係ないですよね。で、僕はそういう文化で長いこと生活してきましたし、自分はありきたりな日本人でも完全にアメリカ人でもないと思っているのでその中間を歩きます。 だから、僕は日本の面接でも髭は綺麗に揃えますが完全に剃ることはしません。それは、僕なりの社会に対する"攻め"なのです。人から審査されるだけの立場なんて、僕はまっぴらゴメンです。僕は、その髭を相手がどう感じるかを見ることで、審査する側のことを審査しているんです。はっきり言って、僕は人より仕事が出来る絶対的な自信があります。だからこそ、ただ日本で普通に生きてきたワケではない自分をちゃんと理解してくれる環境で仕事をしたいのです。もっと本音で言えば、自分を国境を越えたことのない日本人だと誤解して見下げる環境なんて、此方から願い下げです。 今までも、嫌われる人にはとことん嫌われて、好かれる人には熱狂的に支持されるというのが僕の人生でした。敵を作らない生き方なんて僕は楽しくも何ともないと思いますし、人生は攻めるから自分らしくて充実するんだと思います。僕はこれからもガンガン攻めていきます。
by Alfred_61
| 2007-06-09 16:00
| 日記
|
ファン申請 |
||