僕は周りには美食家と思われていますが、自分ではたいそうな偏食家だと思っています。例えばステーキなんてレアが大好きで、ユッケはもちろんのこと、刺身でも鯨の刺身・・・食べたことのある人はご存じでしょうがしたたり落ちるほどどす黒い血が溢れています・・・なんて大好物ですし。イカの塩辛とか大好物ですし、レバ刺しなんて目がありません。 でも、ねばねば系はとろろイモを除いて大概ダメです。納豆なんてもってのほかですし、オクラもダメです。他には大葉なんてのも何が美味しいのか分かりません。その辺の雑草食べてる気がして気持ち悪くなるんですよね。まあ、これくらいなら分かりますが、実は僕、ウニって何が美味しいのか分からないんですよ。あの食感のなさ、ぷちゅっと潰れる感じや口の中にじわーっと広がる何とも奇妙な味が、全然美味しいと感じられないのです。 周りの連中は「お前は本当に上手いウニを食ったことがないからそんなことを言うんだ」というのですが、そうなんでしょうか。美味しい日本酒を飲んで日本酒に目覚めたように、ウニに目覚めるときもくるのでしょうかね。 あ、偏食といえば、僕はミントが入っている物全般がダメです。ってかあのすーっと鼻に抜けるのがもう不快でたまりません。何が嬉しくてお金を払ってあんな不快な体験をしなければいけないのか、甚だ疑問です。アメリカにいたときはレストランで食事をしたら食後にミントキャンディーとかチョコミントとかがレシートと一緒に貰えましたが、いつも僕はタンクに譲っていました。途中から慣れて、タンクは僕の分までさっさと食べるようになったものです。 これは偏食とは言わないかもしれませんが、僕は基本的に甘いソーダが大嫌いです。ペリエにレモンでも搾る位ならなにしも、コーラなんてもってのほかです。あんなに甘ったるい物をピザとかと一緒に食べる気が知れません。ウーロン茶出してくれと何度アメリカで叫びそうになったか。 その割に人が嫌う物は好きだったりするんですよね。シナモンとか大好物ですし。別に食べられないという物はないのですが、食べたくないものは沢山あるのです。美味しいと言われても自分が美味しいと感じないのですから、いくら高価だろうが名産であろうが不味い物は不味いです。
by Alfred_61
| 2007-06-10 20:10
| 日記
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